加工材が出来上がるまで その2
前回この「①受け」を途中まで作りました。↓
丸削りまで加工済みです。↓
この厚40×幅90の木材から深20×幅40の大きさを切り欠いてL型にしていきます。
使用するのはこの機械↓
「自動溝突き加工盤」です。
セットした刃を高速回転させて溝を彫る機械です。
この刃を↓
セットします。
刃にはサイズが多くあり、突きたい寸法に応じて最適な刃を選びます。↓
木材の削りたい部分に印をします。↓
それでは機械に通していきます。↓
写真では分かりにくいですが、写真の右から機械に突っ込み、左へと流れて行っています。
中野工場長も真剣な顔で見守っています。
こうして出来上がった「受け」がこちらです。↓
見事L型になっているのがお分かりいただけるでしょうか。
これでこの「受け」は完成ですので、現場に運ばれてお客様の家の一部になりました。
ちなみにこの溝突きを使えば
こんな形や↓
こんな形も作ることができます。↓
その気になればこんなにたくさん↓
この他にも斜めにする加工なども承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
お客様の多様な注文に応えるべく社員一同日々頑張っております!
*******************
兵庫県神戸市須磨区多井畑池の奥上11-1
三祐木材株式会社
*******************